こんばんわ。NEROです。最近スタンダードの調整が出来る環境のすくない自分が鬱であります。
選手権に向けていろいろ試したいことがあるんですがね・・・(詐欺壁とか、生命を破滅させる物とか静態の宝珠とか仕組まれた疫病とか)
特に書くことも無いんで今現在のACOM(行き詰まりサイカ)の方向性を探って行きたいと思います。

え〜、自分以外の方がACOMを使って好成績を残す事が多くなって非常に喜ばしいことなんですが、全て微妙に違うので自分なりの解釈で解説します。

やはり最初にあげるべきは東海地区予選の二つだと思います。(http://miyaken.stbbs.net/20030420.html

1位と8位の方のACOMなんですがおそらく一緒に調整された物と思われます。
土地が【ダークウォーターの地下墓地】*2が【セファリッドの円形闘技場】と沼に変わった以外はまったく同じデッキです。

俺のACOMとの違いは5つ
1、サイクリングランドの有無
2、【ゾンビの横行】がメインデッキに搭載されているか否か
3、【強制】が2枚
4、ライブラリー総枚数が60枚
5、サイドボード

【サイクリングランドの有無】

サイクリングランドはヤッパリあった方が良いんですが、どうしても1ターン目の【魔力の乱れ】、2ターン目【燻し】【行き詰まり】【強制】3ターン目【サイカトグ】【堂々巡り】【無垢の血】+【対抗呪文】4ターン目【集中】
ときれいに展開するにはやはりタップインは邪魔になってしまいます。
しかもこのデッキの土地の枚数は25枚。一見十分にも思えますがフェッチランドを使用してるため若干不足気味になることが多々あります。
実際このデッキで後攻、土地一枚スタートが結構ありました。
土地が多すぎるよりも無さすぎる事の方が圧倒的に多いので僕のバージョンでは使用していません。
【セファリッドの円形闘技場】は【綿密な分析】と似たような意見で入れていません。
結局1〜2点のライフが命取りになりうるので。

2、【ゾンビの横行】の有無

これは前回も書いたんですがACOMには必須の1枚だと思います。これがあるか、無いかではサイカ、黒コンに対する勝率が3割は変わります。

3、【強制】の枚数

これは自分の中では3〜4枚は確実に欲しいと思います。スロットの問題上自分のバージョンでは3枚ですが4枚あってもまったく問題ないと思います。
いうならば現在のサイカの心臓部。過去のデッキで言うところの【Thawing Glaciers】的な存在と言っても過言では無いと思います。
実際どんなデッキを相手にしてもこれが無いとせっかく【行き詰まり】などでアドバンテージを獲得しても、どんなに【サイカトグ】で粘っても相手に解決策を見つけられる。又は自分が【激動】まで伸びないなどの問題点が出てきます。
てか、早い話がステロイド相手に手詰まったらそこで試合終了です。
よって自分は3枚にしました。これに関しては皆さんの意見が聞きたいです。上のアドレスまで気軽にメールください。

4、デッキ総数が60枚

これは我々の調整ではどうしても60枚に絞りきれず、61枚になってしまいましたが削れるなら60枚がBestです。
ただ、ライブラリー操作が他のデッキに比べると比較的豊富なので61枚でもそこまで問題にはなりません。

5、サイドボード

これが結構違うので1つづつ。

【仕組まれた疫病】
これは【強制】との交換らしいのですが、上記の理由からちょっと僕には無理ですね。参照→(http://www3.diary.ne.jp/user/323524/
やっぱり対ステロイドでの一番のガンは【幻影のケンタウロス】です。
サイド後のステロイドの戦い方は除去連打後のサイカで場を制圧するのがセオリーなんですがあまり疫病等のメインで動く事が強制されるカードではカウンターをかいくぐって【ケンタウロス】が降臨することがあります。
そうなると後は、無理やり【激動】か【霊気の噴出】を引くしか無い切羽つまった状況になってしまいます。しかも強制を抜いてしまっていてはなかなかツモもむずかしいと思われます。
等と考えているとやはり説得の方が多少のリスクをしょっても良かった気はします。
ただ、その地域ごとのメタゲームもあるので一概には否定できないですね。

【無神経な抑圧者】

これもメタゲームだと思います。
実際会場には、青緑、緑白と合わせて64名もいました。見事合致していて純粋に「すごいな〜」と思いました。
自分にもここまでメタゲームを読む力が欲しいです。

【ゾンビの横行】
こちらのバージョンには1枚しか入っていません。
かなりクリーチャーメタにシフトしているからと思われますが、やっぱりあった方がいいです。
これでWish型のサイカにも渡り合えます。


次にこちら→(http://islandwalker.tripod.co.jp/report/kohakudo_st/kohakudo_st_saika.htm

このバージョンは土地の枚数が26枚と少し多めです。
やはりこちらの方が安定していて良いと思いますね。
【霊気の噴出】もキッチリ4枚入ってます。自分のバージョンはやはりスロットの問題から3枚にとどまっています。
こちらのACOMの特徴はやはりサイドボードの【消えないこだま】

これは、我々も当日の5時くらいまで悩んだんですが、サイカ相手にはカウンター合戦の後返しの【激動】などが怖かった為迫害に変更されました。

後は、【凡人の錯覚】ですね。
今まで2つくらいのデッキに採用されてるのを見てるんですが、札幌ではまず使わないと思います。
環境的にスライは無理が有りますし、ステロイド相手にはこんなもん張ってる暇があったら【説得】なり【激動】した方が強いからです。10点なんてあっという間に削られるし【激動】も打ちにくくなります。
よって私は不採用しました。

長くなりましたが、今日はこれくらいで。
明日はまた別のデッキを解説しようかな〜、と言っておきます。(保障はしませんがw)

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